【変哲塾モンゴルスタディツアー報告】①初日〜2日目
行ってきました!スタディツアーinモンゴル!
9/29~10/2に変哲塾の学生とモンゴルを訪問。
遊牧民さんのお宅に泊めてもらって草原を満喫してきました。
昨年、JICA中国訪問に引き続き、スタディツアー第2弾。
2回目にして海外へ。
モンゴルは、変哲塾代表の中村がJICA協力隊として2年間過ごした場所。
今回お邪魔させてもらった遊牧民さんも協力隊時代1番お世話になった人の親戚宅。
初めて訪れた場所だったけど、モンゴルの広さ、雄大さに懐かしさを覚えました。
「帰ってきた」という感じ。
心が洗われて生き返った心地です。
今回のスタディツアーの目的は、モンゴルを体験すること。
普段の講座やワークショップのように、しっかりとした目的設定はしていません。
完全な異文化、非日常の中で何を感じるか、何を考えるか、何に興味を持つか、実際に行ってみて体験することでいろんな”種”が撒かれたはず。
変哲塾の講座内で、今回の体験からの学びの定着を図っていきます。
4日間という短い日程の中、初日と最終日は移動日。
中2日は遊牧民ライフ。
初日は岡山4:30発→現地到着深夜12:00過ぎ。
ちょっと過酷だったかな。
2日目は、朝から馬に乗って、夜のうちに放牧していた他の馬を連れ戻しに山登り。
途中の景色が圧巻。
言葉に言い表せない。
昼食を摂ってからは、砂地で遊んだり、水汲み、薪拾いのお手伝いをしたり。
仔馬に焼印を入れるところも見せてもらいました。
※遊牧民さんの家畜は、焼印だったり、毛の一部を染めたりという所有者を表す印があります。
通常熱したこてで印をつけるのですが、今回はなんとドライ窒素。
日本ではまず見られない光景です。
夕方にまた乗馬。
湖まで行く予定だったけど、途中の沢(沼地)に予想以上に馬の足を取られてしまったので、予定を変更して、放牧されてる牛や羊を見ながら、馬で歩いたり走ったり。
今回のゲル(遊牧民さんのおうち)の周辺は、草原、湿地、砂漠、森、山、川、湧水とかなり変化に富んだ地形なので、馬に乗ってて楽しかった。
夜は焚き火を囲みながら、ここのゲルの人たちとワイワイガヤガヤ。
冗談好きの人たちで、中村の拙いモンゴル語でもとても楽しめました。
ところで、中村は酒を飲めないのですが、酒を飲ませたいのは、飲める人にとっては世界共通なのですかね。
とはいえ、無理強いされたりとかは全くなく、むしろこちらの体調や寒さを常に心配してくれる優しい人たちでした。
学生にとっては、初めてのモンゴル、初めての遊牧民ステイ。
食事や、トイレ、草原での乗馬、長時間の移動など、慣れないことばかりだったと思うけど、口の一つも言わずに楽しんでくれてたみたい。
それが1番の収穫かも。
②3日目~最終日に続く