変哲塾5, 6月が終了しました。
今回のテーマは「格差と貧困」。
今回は(も?)、年齢も属性もバラバラな人たちで参加してくれました。
人数は少ないものの、変哲塾でなければ絶対出会わないだろうな、という組み合わせばかり。
第1回目の講座では、絶対的/相対的貧困や貧困のスパイラルなど、格差と貧困の概要を理解し、シミュレーションを通して、絶対的貧困とはどんな状態かを想像しました。
第2回目は、世界中の格差とその原因、歴史的背景を学び、第3回目ではケーススタディ的に、日本の母子家庭の貧困率の高さについて考えました。
最終回では、多様性やアンコンシャスバイアスに触れつつ、格差と貧困是正のため、自分たちにできることについて議論しました。
講座では毎回、塾生たちの“話したい!”という熱が伝わってきました。
講座の後に話し込むこともしばしば。21:30に終わったのに、翌1:00まで語り合ってしまったことも。
振り返りでも、「他の人の取り組みを応援したい」、「一緒に考えてくれる人がいると勇気が出る」というコメントがありました。
毎回そうだけど、塾生の熱量や好奇心に比べて、自分のファシリテーションの腕がエピソードや想いを引き出せたのではないかと反省しきり。
(特に)オンラインでのファシリ技術をもっと磨いていかないと。
次回(7,8月)のテーマは「国際協力」。
あいだにモンゴルスタディツアーを挟んで、国際協力という世界を多角的に眺めてみたいと思います!